読書記録2023
あけましておめでとうございます。
2023年を振り返るブログを書くに際して、読んだ本を振り返るのが良いかなと思いました。
私は読むのが非常に遅いんですが、振り返ってみると意外とたくさん読んでたなという感じです。
基本的に読み終わっていないものは含めず。
ではやっていきましょ。
・「居場所がないのがつらいです みんなのなやみ ぼくのこたえ」高橋源一郎
Amazon.co.jp: 居場所がないのがつらいです みんなのなやみ ぼくのこたえ : 高橋 源一郎: 本
毎日新聞の「人生相談」を集めた本です。「人生相談」は新聞の購読者から集めた相談に作家の高橋さんが返信していくという小さなコラムです。
人生を終わりにしたい系の超絶ヘビーなものからクソどうでもいいものまで色々な相談があるのですが、それらに対する高橋さんの右斜め上の回答が面白い。高橋さんの他の作品は知らないけど、きっとめっちゃ変わっている人なんだろうな。面白いです。
・「人生がときめく片づけの魔法 改訂版」近藤麻理恵
人生がときめく片づけの魔法 改訂版 | 近藤麻理恵 |本 | 通販 | Amazon
有名な本です。英語の教科書に載っていて興味を持ったので読んでみました。個人的には読みやすくて片づけの行動に移しやすかった。人によっては受け付けないのかなという感じもしたけど、女性受けは良さそう。ふんわりした表現が多いのでそれが大丈夫な人はぜひ読んで片付けしてみてください。ちなみに片付けから9ヶ月くらい経った現在ほとんどリバウンドしていません。
・「傾聴術 ひとりで磨ける”聴く”技術」古宮昇
傾聴術:ひとりで磨ける“聴く"技術 | 古宮 昇 |本 | 通販 | Amazon
カウンセリングの技術の本。教員になると生徒や保護者から込み入った(正直教員がどうにかできる範囲を超えているような)相談を持ちかけられることも少なくないので読んでみました。読む前に思っていた聴き方とは大きく違って衝撃を受けた。「話を聴く」というのは想像以上に大きな力を持っているなと感じられたので、これからも継続して練習していきたいなと思っています。聴くって奥が深いです。
・「99%の小学生は気づいていない!? キミが主役の勉強」井本陽久他
教育界では少し有名な先生の本なので読んでみた。小学生向けに書かれた本、という様相を呈した大人に対する問いかけだと思う。小学生が読んでも何が言いたいかよくわからないんじゃないかな...。でも大人が読めば井本先生の考え方や教育観がよくわかる本。
・「反応しない練習」草薙龍瞬
自己啓発的な。結構仕事が辛かった時に読んだので気持ちがだいぶ軽くなった気がする。何か解決するわけではないけど、いつかは解決するかなという楽観的な気持ちにはなる。原始仏教って結構面白いなと思いました。
・「パズルで解く 世界の言語」国際言語学オリンピック日本委員会
Amazon.co.jp: パズルで解く世界の言語: 言語学オリンピックへの招待 : 風間 伸次郎, 国際言語学オリンピック日本委員会: 本
まだ未読了ですが、時間があるときにちょくちょく解いてる。一回始めると結構ハマる。前の学校だったら授業で課題に出しても面白かったかなという感じ。
・「僕が僕であるためのパラダイムシフト」EMI
鬱を治した人の漫画。結構前にTwitterで流れてきたのが面白かったのを思い出して買った。人が心を壊す流れや、そこから立ち直るプロセスがとてもわかりやすい。鬱じゃない人にも刺さると思う。読んでない人は読んでみて。
・「脳と言葉を上手に使う NLPの教科書」前田忠志
「僕が僕であるための〜」に出てきたNLPという心理学に興味が出てきたので、一番初心者向けっぽいものを読んでみた。NLP面白い。そしてやっぱりこの本わかりやすい。心ってどうにもならないもののようだけど、なんだか上手くコントロールできるような気がしてきた。「自分の中にあるパーツと話をする」みたいなのが当たり前のように出てくるけど、自分は結構ぼーっとしている人間なのですんなり理解して実践できた。でも分からん人にはめっちゃ怪しい儀式に思えるんじゃないかな...。
・「心を読み解く技術 NLPパート理論」原田幸治
NLPのちょっと応用的な。怪しい儀式もちょっと出てくるけど、人間の感情をすごく論理的に分析してて面白い。こう書かれると自分の心をコントロールするのも難しくないような気がしてくる。感情的な大人も悪くないけど、個人的には冷静な人の方が信頼できるので2024年は安定したメンタルを手に入れたい。そしていろんな個性のある生徒たちのことをちゃんと理解したい。そのために役に立ちそうな本です。
他にも英語多読用の本も何冊か読んだけど、それはまた他の機会にまとめようかな。
ではでは以上です。