はっか

脳内整理整頓

年越し鶏南蛮

 

2017年の年末は論文の追い込みです。なぜかどうしても家では書けないようなのでパソコンをもって論文を書ける場所をずっと探していたのですが、閉店後のバイト先が盲点でした。とりあえず大学の図書館が開くまではそこにいると思います。

 

家にはテレビがなくて予定されていた例年の会も消えてしまったので、なんとなく年末感がない。明日もバイトがあるからどのみち日付が変わる前に撤退してたかもしれないが。

 

この一年だけでなく、大学生活は自分の人生の4/23だけのはずなのに急速に人生が回転していった気がする。いま原付で事故って走馬燈が流れたとしたらその9割くらいは大学生の記憶なんじゃないかと思うくらいにはいろいろあった。それ以前が停滞しすぎてたのかもしれないけど。

 

とりあえず就職先が決まったので安心して来年を迎えることができる。2017年は就活イヤーかと思ってたけど意外とすんなり就活は終わった。まあ、やってる最中はバイトも減らして就活に専念していたし、そのときは必死だったかもしれない。

ひたすら自分語りのトレーニングをしていた。自分で言うのもなんだけど素直なので、話すことに慣れてしまえば合わないと思ったとこは落ちるし行きたいところには通った。

社会や会社に対して興味も知識もない自分でも真面目に社会人をやっている人やそうでもなさそうな人とたくさん話をしてるうちに、なんとなく社会人というのがどういうものなのかわかってきた気がする。とりあえず、できるだけ満員電車には乗りたくないし、負のオーラをまとったサラリーマンにはなりたくないです。

 

そんな就活を経て、なぜかSEになることになりそうです。1年前はSEなんて頭のいいコミュ障が合っている職種というようにしか思ってなかったし、少なくとも3月初めはよく知らないまま選択肢から外していたので自分でも驚きの展開。でも今は考えれば考えるほど自分はやっぱりSEだなと思える。ただ、どんなに考えたところで自分はSEに関する知識が圧倒的に足りないので本当に合っているかどうかは来年以降にならないとわからない。

 

突発的思い付きで短期留学にも行きました。親から70万円の借金をしたのでその代償は安くなかったけど、行かなかったときのことを思えばやっぱり行って良かったのだと思う。ビビりの自分がどうやって5週間も外国でホームステイしてたのか今はよくわからない。

英語力に関してはリスニングが少し強くなったかもってくらいであまり変わってない。ただ英語や外国人に対する警戒心が多少緩んだので、バイト先で外国人の接客をするときにその経験は少し役に立っている。

向こうにいたときにいた留学生の多くは日本人で、女の子は「インスタ」か「かわいい」しか言わないし、そういう世界もあるのだなあとカルチャーショックを受けた。

 

今は卒論とは別に卒業制作として曲を作っている。特に曲に縛りはないし、とりあえずできてしまえばそのせいで卒業できないということはないのだけど、慣習としてその曲をホールで演奏することになっているのでプレッシャーが大きい。

思えば大昔から自分は作曲がしたくてしたくてたまらなかったのだけど、なぜかずっとできなかった。頑張って浮かんだ曲を形にしてみるのだけど、それが自分の中から生まれたものだと思うと激しいアレルギー反応を起こしてしまって聞くことができなかった。

それでも作曲ができるようになりたい気持ちはずっとあってどうしようもなかったので、課題として義務感から作曲したらできるようになるかもと思って作曲ゼミに入ったが、なかなかできるようにならず。課題ができずにゼミを何度か無断欠席した(すいません)。

でも周りをよく見てみると他のゼミ生も似たような感じで、たまにゼミ行ってみると出席してるのが自分ひとりというときもあった。そういう時に教授に相談したりしているうちに少しずつアレルギーが弱くなっていった。これが正直今年一番の収穫かもしれない。

卒業演奏会まであと2か月。まだ全然作れていないけど、頑張るのでよかったら聴きにきてください。2月27日です。