はっか

脳内整理整頓

活動記録 バンドでGO!

Advent Calendar最終日です。これが最後の記事ですよね?

 

1時に寝て5時に起きるという綱渡りのような生活を4日間規則正しく渡り続けていた結果、体調を崩しました。起きている時間は全力疾走で楽しかったので後悔はしていません。

 

今回はd.にベースを買わせてマカロニ君と私と三人でコピーした曲をスタジオで録音するという自己満企画について縷々語ってく。

 

 

まずとにかく手ごろなベースを買おうということで横浜にある大きな楽器屋を三軒回った挙句、ネットのサウンドハウスで買った。

せっかくベースを買うのだからグダグダしないようにしっかり計画を立てたいという常識人d.の発案により、鍋をつつきながら話あった結果、

 

・目標:とりあえず技術向上!三か月やってみて、次の目標を決める。

・ペース:月に3曲(ひとり一曲提示)

・練習:週一で軽音の部室

・録音:月一回で外スタジオ

 

こんな感じ。

 

12月の曲は、「僕らの永遠~何度生まれ変わっても手を繋ぎたいだけの愛だから~  /  WEAVER」「造花が笑う/ ACIDMAN」「ヒラヒラヒラク秘密ノ扉 / チャットモンチー

誰がどの曲を選択したか、わかる人にはわかりやすそう。

 

 

ちょうど4週間練習して、来る12月22日。

1限後きっと何かの間違いだと念じながらロッ研の部室で自分のギターをアンプに繋いでみたら、やはり耳障りなノイズしかならない。ギター壊した。ついでに使う予定のエフェクターも少し前から壊れてる。

スタジオに連絡したらギターもエフェクターもレンタルできるということなので時間までグダグダしていたところ、レコーディングした曲を入れるCD-Rをまだ買ってなかったことを思い出して、少し取り乱しながらも問題なく生協で購入。d.と落ち合い関内へ向かう。

 

スタジオは関内の月桃荘というところで、3時間パックをとって早く授業が終わった私とd.が1時間早めにスタジオに入った。

ここに決めた理由は近いのとアップライトピアノが借りられるということ。別にキーボードでもいいじゃんという二人の意見を押しのけて決めました。

 

予定より30分早めに来てくれたマカロニ君を迎えていざ録音!

というところで機器の使い方が全くわからない。HPにはセルフレコーディング可・CDに直接録音できるってかいてあったしな、とりあえず店員さんに聞いてきてくれとd.を出陣させると小さなマイクをもって戻ってきた。

どうやらこの部屋ではCDに録音はできないのでこのマイクをiPhoneに付けて録音しろと言われたらしい。

これじゃ部室で録音するのと同じじゃね?だからちゃんと電話して確認しようって言ったじゃん!と叱責してくるd.をスルーして改めて録音開始。

 

 

まずはWEAVER

 

始めてピアノボーカルをやりました。ピアノマンが少ないので伝わるかわからいんだけど、これがめちゃくちゃ難しかった。たぶんギターでピロピロしながら歌うのより難しいんじゃないかというくらい。Aメロのボーカルも低くて歌いづらいし、ピアノも1番2番で全然違うので覚える量が多い。顔の位置を固定したままピアノ弾くのも初めてだし、無理無理。全然無理と前日くらいまで思ってた。

以上愚痴でした。では録音へ。

 

TAKE1:音割れひどすぎて聞けたものではない。

マイクの設定をいじってもう一度

 

TAKE2:ピアノが聞こえない。

というかバスドラだけなぜかまだ音が割れてる。マカロニ君にはバスドラをヒールダウン奏法で叩いてもらう。こういうのに即座に対応できるのってすごいですな。

ピアノにもマイクをつけてもう一度

 

TAKE3:ドラム大きすぎる

マカロニ君には全体的に控えめにしてもらって再録

 

こんな感じでリテイクを繰り返していくのですが、途中で音量はマイクの位置が重要なのに気づいてマイクをいろんな位置に置いてみたり、ベースとピアノが当たるところで音が割れるのでピアノに付けたマイクを外したり、何度も何度も取り直すこと2時間。

 

soundcloud.com

 

一応どのパートも音われなく聞こえるようになったかな。コピーの完成度に関してはできる限りのことはやったということで多めに見てください。

最後の方、わたくし声に疲れが見えますね。

やはりピアノでやってよかったと二人も納得してくれた。そうでしょう。

 

 

一番難関と思われていた曲を終えて安心したのか、突然マカロニ君がピアノでドラクエのテーマを弾きだす。続けて俺も少しはピアノ弾けるんだと言いたげにd.が猫踏んじゃったを弾きだす。

なるほどこんなことしてる場合ではない。

 

 

残り1時間。残り2曲。急げ。

 

二曲目、ACIDMAN

 

練習始めたときから思ってたんだけどテンポ速し。なかなか縦のラインが合わなかったし、録音時も合ってたか怪しい。むずかった。歌うのは楽しかった。

でもベース歴1か月のd.が立派にベースソロやってくれてるのですごい。本当なんでもできるな。

 

TAKE1:ドラムでかいかな。

でもこの曲ばかりはなかなか手加減難しいとのことでマイクの位置を微妙にずらしながら最適位置を模索。

 

以下の課程は面倒なので略。

 

soundcloud.com

 

Bメロの掛け声はベースのd.に無理を言って入れてもらいました。縦のラインもそうだし、テンポもうねうねしてるけど、急いでたんで勘弁してください。

 

 

ACIDMANを録音し終えたところで残り10分。計画性がなさすぎる。

 

 

3曲目 チャットモンチー

 

つべこべ言う時間もなくとりあえず2回録ってマシな方を上げます。

 

soundcloud.com

 

はい。

むちゃくちゃですな。むちゃくちゃ急いでたから仕方ないね。

声が出てないのはキーが高いのと疲れてヘトヘトなのと発声練習の時間がなかったのとです。練習不足とか言わないでね。

ラスサビの掛け声もd.です。なんかかわいい(笑)

 

 

ヒーヒー言いながら急いで撤収して、近くのマックで反省会をした。

反省と言っても基本的に自明なことしかなくて、とりあえず来月もやりましょうということで終わり。

 

そこでスタジオ代の清算もした。スタジオの基本代+ピアノとギターとエフェクターのレンタル代をキッチリ3人で割ったところ、

ピアノはまだしもギターとエフェクターの代金は一人が持つのが妥当では!?と叱責してくるd.を構わず請求。

いや、すまん。結局なんの役にも立たなかったCD-Rの代金だけは密かにひとりで持ってるから勘弁してくれ。

 

 

こんな感じでやっていってます。たぶんこれからもユルユルやってくのでよろしくお願いします。

ちなみに3ピースだとじきに限界が来るのでメンバー募集してます。誰かやりましょう。

いつもながら長文失礼しました。

 

 

*オマケ

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